建物の解体

こんにちは、山田です。

土地、建物の買収から所有権移転まで、かなりの時間と労力がかかってしまいました。
快くご協力頂いた方々には心より感謝いたします。有難う御座いました。

やっと建物の解体工事の準備に入っています。

近隣の方々と事情とか、色々と配慮しながら進める必要があります為、挨拶を兼ねてお声がけをしながらお話を聞かせて頂き、なるべく皆様方にご迷惑がかからない様に計画を立てます。
梅雨時なので、建築の方も大変ですが、解体の方も段取りが狂いがちで気が抜けません。

解体の現場は今までにもまあまあ携わって参りましたが、いつも想うことは、この場所で何人、何十人もの人が生活をし、いろいろな人の様々な人生が確かに存在した。建物に残った品物であったり、その他の痕跡でそれを窺い知ることが出来、何かさみしい、悲しい気持ちになりますが、そこで気持ちを切り替えて新しい建物、新しい景色に変えて行く使命感の様なものが湧いてくるとでも申しますか・・・そういう仕事をしております。