窓の種類

こんにちは!設計の前田です。いつもブログを見てくださりありがとうございます。
明徳ホームは建売住宅・注文住宅の施工、販売をしている会社です。

みなさんは「窓」と聞くと、どんな窓が思い浮かびますか?
6種類の窓の特長をまとめてみました。


【引違い窓】
「窓」と聞いて多くの人が思い浮かべたのがこの「引違い窓」ではないかと思います。
日本で最もよく使われる窓で、左右にスライドさせて開閉します。
サイズの幅が広く、通気・採光がしやすいため、トイレのような小さい部屋からリビングのような広い部屋まで幅広く使用できます。
また、画像右側のように「掃き出し窓」にすることで窓から出入りができ、大開口にすることで開放的な空間を演出することができます。ただ、大開口になるほど外気が入りやすく熱が逃げやすくなるので断熱性能の高いガラスにするなどの工夫が必要になります。


【FIX窓】(はめ殺し窓)
「FIX窓」は開閉することのできない窓です。
採光目的や眺望を目的とした「ピクチャーウィンドウ」として使用されます。
また、形状の自由度が高いため、デザインを目的に採用されることも多い窓です。


【縦すべり出し窓・横すべり出し窓】
「すべり出し窓」は外に押し出すようにして開閉する窓です。
ドアのように開閉する「縦すべり出し窓」は風を取り込みやすいという特徴があります。
下から押し上げるように開閉する「横すべり出し窓」は開放時に雨が降っていても雨が入ってきにくいという特徴があります。


【上げ下げ窓】
「上げ下げ窓」(画像左と画像中央)は上下にスライドさせて開閉する窓です。
欧米でよく使われる窓のため、洋風なお家にはピッタリな窓です。また、開口が小さめのため、防犯性に優れています。

【ジャロジー窓】(ルーバー窓)
「ジャロジー窓」(画像右)は細長いガラス板が並んだ窓で、ブラインドのようにガラス板の角度を変えることで通風の量を調節できます。
ガラス板にはすりガラスなどの透過性の低いものが使用されているため、締め切ることで視線を遮ることができます。
しかし、ガラス板を外すことができる構造になっているため、防犯面で注意が必要です。